西高38期

鋼板切断機メーカー　田中製作所（現日酸TANAKA）

地元札幌で鉄工所・コンクリート製品メーカー・技術者の派遣会社を経営しています。

私にとっての西高は人生の中で一番色々な人たちと出会えた場所です。一番の思い出は、野球部で全道大会を目指して頑張った事です。

外国で働くのも、東京で働くのも、地元で働くのも素晴らしい。多くの皆さんに喜んでいただけるように、人格と技量を高めていってください。

エネルギー業界

札幌駅南口再開発（大丸～ステラプレイス～JRタワー）の発電・冷暖房プラントの初期設計，事業収支のシュミレーションなどをしていました。

最初の大学に6年、エネルギー業界会社員を6年、医学部に6年、内科医として約17年です。

エネルギー業界会社員としては技術職で仕事に面白みも感じていましたが営業的な側面も一部あり、幾つかの修羅場を目の当たりにして、自分が長く生きていく場としては疑問を持つようになりました。そんな時期に腰痛で病院にかかる機会があり、若い医師が淡々と診てくれて、特別に彼が印象的だった訳ではありませんが、何とか助けて欲しくて病院にかかってみると、そういう頼られる存在がすごく魅力的に思えて･･･医学部再受験、今に至ることになりました。医師としての専門は消化器、最近は早期胃がんをたくさん見つけよう！と胃カメラに精を出すようにしています。

人生初の目標。中学3年の春の家庭訪問で担任の先生に頑張れば行けると言われてから頑張って勉強しました。入試の試験官・橋本先生の和服姿が衝撃的でした。

勉強・仕事でも、遊び・趣味でも、やれるだけやってみよう！西高実行精神！

現職と同じ

トヨタ自動車　コンパクトカーカンパニー　プレジデント

クルマ開発をしています。免許を取って以来、クルマで旅行する楽しさや操る楽しさに魅了され　そのまま好きなことを一生の仕事にしたい　と思いトヨタに就職。クルマ開発は高い技術力(物理、化学や数学等）とモノつくりの技（技能、匠の技）、そして芸術センス（デザインやメディア機器等）が融合した奥深い世界で今でも飽きることなく楽しんでいます。お客様の笑顔を最大に、そして負の側面（交通事故、地球環境等）を最小にすべくこれからも頑張りたいです。

自然と都会が調和した環境の中の自由な校風で勉強出来たのは幸せでした。理系科目が得意で文系科目が苦手でした。得意科目を磨いて北大工学部機械科に入学。その時の知識は　今でも仕事の基礎になっています。

何の為に勉強するの？学ぶの？　勉強する為に生きている訳ではありません。豊かな人生を送るために勉強しています。幸せになる為です。自分も幸せになって、周りの人も幸せにする、ワクワクドキドキする素敵な人生と無限の可能性が皆さんを待っています。一期一会　この一瞬は今しかありません。勉強に遊びに友情に。２度と来ない西高時代を大切に！

産学官連携研究員(大学所属のポスドク)

北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所

講師

施設・安全管理室室長

宿泊研修とか、修学旅行とか、クラスのスキー旅行が良い思い出です。

高校時代から大学入学後までは漠然とサイエンスの基礎分野に進みたいと考えていました。大学4年生の時にチーズの製造に関する応用科学の講義を受講したことがきっかけでサイエンスの実学分野にも興味を持ち、大学院は家畜生産科学分野の酪農関係の研究室に入り、そこから畜産学分野で発酵科学を専攻して遺伝子工学の技術を使った生体物質生産の研究で博士(農学)の学位を取得しました。大学院時代から現在に至るまで、直接研究とは関係ない分野の知識も取り入れるようにしており、それが現職の専門分野でも重要だと感じています。在校生の皆さんは、将来の進路やキャリアに役に立つかわからないことであっても「今、自分がやりたいこと」「今、自分が興味のあること」に打ち込んで、幅広い「自分」を育てることができると良いと思います。

ミュージシャン　ドラマー

1973　4歳からドラムを始める

1988　米国ボストン・バークリー音楽院入学。

1993　音楽院卒業後、活動の場をニューヨークへ移し、ライブ、全米ツアー、レコーディング等の活動を行う。

2001　アメリカでは非常に人気の高いロックバンド、Trans-Siberian Orchestraの全米ツアー、レコーディングに参加。そのアルバムは発売されると直ぐに100万枚以上のセールスを記録し(現在は300万枚近く)、日本人ドラマーとしては初めてRIAA、全米レコード協会ゴールド＆プラチナディスク受賞ドラマーになりました。

現在　アメリカでは世界中のアーティストサポートで全米でホールツアー等を主に行い、また日本でもレコーディング、ツアー等精力的に活動しています。

友達の宝庫。卒業して何十年と経ってから集まって一番楽しいのが実は西高時代仲の良かった同級生、一度も高校時代は話した事もなかった同級生、また同窓生とだったりします。日本に一時帰国した時は食事会、飲み会の他にBBQもよくしますし、最近は温泉旅も。本当に楽しいひと時です。

僕の好きな言葉に大体で～って言葉があります。大体っていい加減と言う事ではなく、力を抜いてしっかりやると言う意味で僕は捉えています。音楽も力一杯全力で演奏するより、力を抜いて心身共にリラックスして楽しんで演奏している時が一番。皆さんも大体で～！

百貨店の店内案内係（エレベーターガール）

現在助産師として病院勤務をしながら、小中高校で性教育の出前授業をしています。職場には、西高の大先輩である2人の産婦人科医と共に楽しく仕事しています。子育てに悩むお母さんたちとの関わりから、女性の一生を通してサポートできる「MIDWIFE」になろうと決意し、40歳で看護学生→助産学生となりました。女性は結婚・出産などでキャリアを中断せざるを得ない時がありますが、やる気さえあればなんでも出来ますよ！

運動会　あんな楽しいイベントはないです。

エレベーターガールから、自動車販売会社へ転職。その後も図書館の事務、着付け講師等々様々な仕事を経験しました。46歳から助産師になりました。人生いつからでも遅いということはありません。自分の納得のいく人生を歩んでいってください！

航空会社 パイロット訓練生として入社

小樽商科大学商学部

パイロット訓練生

B747-400副操縦士

B767副操縦士

B767機長

青年期の人格形成の場。

1年の物理で赤点を取った事。（どちらかというと劣等生でした）

2022年の西高見学旅行、機長として在校生の皆さんを大阪伊丹から羽田までお送りしました。在校生の皆さんを乗せることができたことは、この仕事に就いて一番感動しました。「西高生で良かった」「この仕事をしていて良かった」と心から思いました。

航空会社のパイロット訓練生になったのは、大学時代のゼミの先輩の勧めでした。そして、実は、入学した大学は、第一志望ではなく第二志望の大学でした。高校３年次の担任であった橋本順子先生の薦めで、第二志望の大学に進学したのですが、これがなければパイロットにならなかったかもしれません。人生何がどう転ぶかわかりませんね。

失敗を恐れず、何事にも前向きにチャレンジしてください。

パイロットを目指したい人がいれば、相談に乗りますので声かけてください。

見学旅行で在校生が乗った飛行機