【報告】令和5年度 第72回大運動会

幹事期45期・広報担当の依田です。
5月29日（月） 小雨が降ったりやんだりの厚い雲に覆われた空、ひと言でいえば寒い。そんな朝でしたが、３年ぶりのフル開催の運動会を待ちに待った生徒たちの元気な声が響きわたりました。
赤・青・黄・緑、４色の団長が力強く、ユーモアたっぷりの選手宣誓。カンペがスマホなのは、今どきだなぁと思いました。

　

私たちの頃からあった「パン喰い競争」や「一身同体」を今の生徒たちが楽しんでいる姿は微笑ましく、「大縄跳び」「五色綱引き」「台風の目」など団結力が試される競技は、生徒たちの息の合ったプレーに感動しました。 

団長を筆頭に自然と始まる応援合戦、競技後に盛り上がる姿や胴上げをしている姿は、コロナ禍で我慢を強いられた世代の思いが溢れているようで、みんな心の底から楽しんでいるようでした。 運動会実行委の仕切りのもと、生徒たちで作り上げる運動会。気づけば、開会式の校長先生の挨拶以外は、すべて生徒たちで運動会を盛り上げ、生徒自身が楽しんでいる。まさに西高らしいですね。 結果は青組が優勝！ 優勝の瞬間、背中に悪鬼滅殺を背負った特攻服の応援団員は歓喜にわき、優勝旗を授与された団長は誇らしげでした。

数年ぶりの保護者観覧もあり、寒い中でたくさんの方が応援に来ていて、マスク越しでも笑顔なのが伝わってきました。
※取材協力、45期五十嵐さん鎌田さん、寒い中カイロ持ちつつ頑張ってくれました。ありがとう！